« 1年目の秋学期(その5) | トップページ | ちょっと業務連絡を »

2006/05/24

Thanks Giving Holiday (その1)

そういえば、もう台風1号が発生していたんですよね(先週の話ですが)。うーん、もうそんな時期なんですね。時間が経つのは早いものです(しみじみ)。

さて、今回はLL.M.留学時代の1年目の最初の試験を目前とした中で迎えた“Thanks Giving Holiday”(感謝祭休暇)についてお話することにしましょう。なかなか、日本人には、というよりも正確には非クリスチャンには馴染みのないイベントですよね。アメリカではクリスマスに並ぶ大イベントだったと記憶しています。感謝祭の由来(簡単に言うと、新大陸発見を経て英国から移住、開拓していく時の艱難辛苦、そしてそれを乗り越えて現在があるということへの“感謝”でしょうか?)については、こちらをご参照ください。

大幅に「季節外れ」の話題ですが、ご笑覧くださいませ。

我々、LL.M.留学生は、この感謝祭休暇を利用して小旅行することに決めました。前回エントリに出てくるS教授の提案もあって、この機会にワシントンDC観光と初代LL.M.卒業生(イタリア人弁護士)のお宅を訪問しようというものです。因みに、DeaconたちはLL.M.プログラム2年目の留学生になります。

WFUでは、LL.M.留学生は本人の特別の異議がない限り、自動的に学内の“International Law Society”に入会するようになっていました。従って、この年のLL.M.留学生5名全員、このSocietyのメンバーになっていました。
このSocietyのメンバーは10名程度で、LL.M.留学生5名とJD学生5名程度から成り立っており、責任者がS教授でした。
ただでさえ学生数の少ないこのロースクール(1学年160名)で、なおかつ、“ドメドメ”(←Domestic)なアメリカ人学生が多い状況下では、“外国人”に対する関心、興味は大都会の学校に比べると低いのではないかと思われました。まあ、その結果がこの“International Law Society”の会員数に表れているのではないかと。

それでも、少人数ということは、逆の意味で非常に“アットホーム”な環境でもある訳です。LL.M.留学生同士も非常に仲が良かったですし、このSocietyのJD学生とも非常に密接な関係を作り出すことができました。このメンバーとはこの小旅行の前からいつも週末一緒にサッカーをしたり、ボウリングに行ったり、大学スポーツ観戦に行ったりと、よくつるんでいました。メンバーのJD学生には、イラン出身やらリトアニア国籍の学生もいましたっけ。

イラン出身のシェイダ(女性)とは、文字通り家族ぐるみの付き合いをさせてもらいました。元々、彼女のご両親はイラン革命時にアメリカに亡命されてきたとの由。お父上はお医者様でWinston-Salemで開業されています。同僚に日本人医師(故人)がいらっしゃったこともあり、Deacon夫婦がお宅を訪問したときには、大きな日本人形が飾られていました。

彼女自身は、ずっとNC生まれのNC育ちですから英語はネィティブ。UNC Chapel Hill を卒業後、そのまま同大学のビジネススクールに進学。卒業後はCPAの資格を取得して会計事務所に勤めていました。しかし、会計だけでは応用範囲が限定されるということで、地元のWFUのロースクールに進学して、Deaconたちが留学したときは3Lでした。自分の境遇もあるのでしょうか、LL.M.留学生に対してはとても親切にしてくれました。

彼女の旦那さんもCPAでUNC時代のクラスメートです。これがまた、典型的な(?)アメリカ人男性でして、とにかく、コトあるたびに、いつでもどこでもシェイダのことが“First Priority”なんですな。もう見ているこちらが恥ずかしくなってしまうくらい…(^^;)。でも、随分とこのDeaconも影響されました。そうそう、この留学を経て、身体の中に“Lady First”が染み付いたような気がします。「身体」のみならず「精神」(ハート)もそのようになっていると自分では思っていますが…?さてさて、どのレベルでしょうか…(^^;)。

あぁ、いつもの如く、本題に入る前に随分と寄り道をしてしまいました。要は、このシェイダを中心とする“International Law Society”のJDメンバーが中心になって、感謝祭休暇を利用した小旅行、「ワシントンDC観光ツアー」を企画してくれたのです。それでは、次回はこの小旅行の様子でも少しずつお話してみましょう、脱線も含めてネ(^^)。

|

« 1年目の秋学期(その5) | トップページ | ちょっと業務連絡を »

8.留学(オフ・タイム)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/133967/10206572

この記事へのトラックバック一覧です: Thanks Giving Holiday (その1):

« 1年目の秋学期(その5) | トップページ | ちょっと業務連絡を »