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2006/04/25

One-Day Trip (その3)

さてさて、今回も初の「中距離ドライブ」についての続編です。早速、本編に入りましょう。

Blueridge1 Blueridge2

やはり、出発時間の遅れと途中の“Got Lost”で時間を消費してしまい、“ビルトモア・エステート(Biltmore Estate)”のあるアッシュビル(Asheville)に到着した頃には、もう午後4時を回っていました。

チムニー・ロックからは迷うことなく到着したのですが、“ビルトモア・エステート(Biltmore Estate)”の入り口で係員から「まだ入れるけれど、すぐに閉館時間になってしまうが、それでもいい?」と尋ねてきました。あと30分ほどで閉じられてしまうということで、「出直した方がいいんじゃない?」というのが言外にありありと現れているように感じました。確かに30ドル程度の入園料(現在は値上げされている模様)ですし、とても1時間やそこらで観光できるところではないと聞いておりましたので、残念ではありましたが、その日は断念することにしました。(因みに、今回サイトで確認してみましたら、いろいろなオプションがついているようで、なかなかきめ細かい工夫がなされているように感じました。‐‐‐15時以降に入園すると翌日もそのチケットが利用できたり、1日で観光し終えなかった場合、次回来園時に10ドルを支払うことで観光可能だったり…と。)

さあ、ビルトモア・エステート(個人の邸宅としては全米一の規模)を拝むこと(いえ、拝むだけでなく中にも入れます!)は、次回のお楽しみに取っておくこととして、午後4時過ぎくらいではまだ太陽も沈んでいません。それではちょっと紅葉には早いかもしれないが、“ブルー・リッヂ・パークウェイ(Blue Ridge Parkway)”のドライブを楽しむことにしました。

アッシュビルという街はNC州内でも有名な“観光の街”ということもあってか、観光スポットの標識もきちんと整備されていました。そのお陰もあって“ブルー・リッヂ・パークウェイ(Blue Ridge Parkway)”へはそれこそ迷うこともなく乗ることができました。そうそう、住んでいるウィンストン・セーラムに比較してアッシュビルでは気温がかなり下がっていましたね。やはり山間部だからでしょう。

因みにウィンストン・セーラムとアッシュビルの間に“ブーン(Boone)”という街があり、ここではスキーができるんですね。実は、Deaconにとって人生初となるスキーをここ Booneの“Sugar Mountain” スキー場で経験することとなりました。このお話も「トンデモ」な事件に発展してしまい…。とは言え、今となっては良い思い出の一つです。このお話はまたいずれの機会にでも…。ひと言だけ。えーと、これ以降スキーをしていません…(^^;)。

日が沈むに従って、更に気温が下がってくるという状況の中で、東はウェスト・バージニア州を経てバージニア州まで繋がっているというパークウェイを快適に走ります。どういう表現が適切なのか思い浮かばないのですが、ドライブで有名な「伊豆スカイライン」なんかを疾走していると表現すれば、少しは感じをわかってもらえるでしょうか。

すれ違う車の数も少なく、ましてや後ろから煽られるということもなく、自分たちのペースで車を走らせることができます。黄金色の夕陽に映える紅葉が何とも言えなく幻想的です。数マイルごとにView Pointがあり、そこからの景色は圧巻でした!その年の“米国発”年賀状にはここで撮影した写真を利用したくらいです。でも、やはり写真より現物が数倍綺麗ですね。素人写真ではその美しさを表すことができず、とても残念でした。

そうこうするうちに辺りはすっかり闇夜になってしまいました。そう言えば、初めてアメリカの夜のドライブをしたときは、その辺りの暗さに辟易したものです。日本と違い、道路を照らす電灯がほとんどないんですね。もう、真っ暗な中を車のライトだけで進むという感じです。これに慣れるまでにちょっと時間がかかりました。フリーウェイや街の道路でもこんな状態ですから、こんな山の中の道路ではなお更です。ほとんど電灯がなく、真っ暗闇。当初はこのまま東に向かい、ウィンストン・セーラム近く(それでも数十マイル離れたところ)でメインの大通りに降りようかと思っていたのですが、さすがに少し焦りを感じ、またその日の朝の“Got Lost”の影響もあってか、途中でまたUターンしてアッシュビルに戻ってきました。そして、そこから一路自宅に向けてI-40をすっ飛ばしてきました。

途中、高速道路上から見えた日本食レストランの看板(@Hickoryという街)に心惹かれながらも、ぐっと堪えて「とりあえず、自宅近くまで戻ろう」ということで休むこともなく(基本的に日本のような「サービスエリア」はないのですが、数マイルごとに出口があり、事前にその出口周辺には“マクドナルド”や“バーガー・キング”といったファースト・フード、“デニーズ”といったファミレス、それにホテルチェーンがある旨の標識が出ているので、そういうところで休むことになります)アクセルを踏み続けていました。

ようやく自宅近くの出口(I-40)に着いたのは深夜1時前でした。かなりの強行軍ドライブとなってしまいました。運転しながらジャンクフードを食べたりしたこともあり、いやそれよりも何も疲れ切ってしまったのが原因でしょう、特に空腹感もなく、そのままベッドに直行!でした。初回の中距離ドライブとしては、まずまずだったかと。何よりも事故らなかったのが自信になりました。初っ端の“Got Lost”はご愛嬌と言うことで…(^^)。

この初めてのドライブを機会にそれから休みを見つけては近郊をちょこちょこと車で訪れるようになりました。まずはNC州内(もちろん、“ビルトモア・エステート(Biltmore Estate)”へのリベンジは当然)、そして“感謝祭休暇”ではワシントンDC、正月休みは隣のサウスカロライナ州のチャールストン(Charleston)…。そして、最後は愛車・マツダ626(1990年モデル)で「北米大陸一周」へと繋がるわけです。いずれ、たっぷりとこの様子についてはお話したいと思っています。

もう5年以上も前のことを思い出しては書き綴っていることもあって、いかんせん情報が古かったりしています。そこで、日本人の方でこのNC州西部の観光スポットについて纏めていらっしゃる方のサイトを幾つかご紹介させていただきます。とても丁寧な作りで、参考になりますよ。

「まわりのアメリカ」より 「アッシュビル特別編」

「ノースカロライナの風」より 「ノースカロライナ山間部の主な観光地」

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コメント

スキーでお怪我でもされたのでしょうか?
修習時代の1年間を雪国で過ごしてスキー好きになった私です。友達の車にスキー板をのせて仕事帰りにスキーに行ってました。でも,NCでスキーとは思ってもいませんでした。行きたかったです。

投稿: fkitty | 2006/04/25 23:51

fkitty様、いらっしゃいませ!
怪我…。うーん、近いですが、ちょっと残念。そこまではいきませんでしたが、めったにない経験をさせてもらいました。もっとも私だけでなく、一緒に行ったモンゴルからの留学生も全く同じ経験をしたということで…(^^;)。
詳しくはもう少し先のエントリで(もったいぶっておきながら、全然面白くない話だったりするんですよね…)。

(fkitty様からコメントをいただき、ホッとしたDeaconでございました…^^。)

投稿: 管理人(Deacon) | 2006/04/26 00:50

↑追加の自己レスです。
スキー場もあるし、温泉もあるし、評判のいいゴルフ場は多いし…。山もあれば海もあるし、と結構何でも揃っているんですよね、NC州は。

今になって、もっとあちこち行っておくべきだったなぁと。実は海側には行っていないんですよね、残念だ…。

投稿: 管理人(Deacon) | 2006/04/26 09:49

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