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2006/03/08

オリエンテーション(その2)

完全に春の陽気となりましたねぇ。昨夜、Deaconは会社にコートを置いて帰宅しました。この頃になると近くの梅林でウグイスの鳴き声を聞くことができるのですが、今年はまだです。それもその筈、梅林の80%が道路用地のために昨年伐採されてしまいましたし、その道路工事も佳境に入って、通勤時間にはもうエンジン全開でブルドーザーなんかが作業しているからです。この時期はウグイスもまだ本調子ではなくて、途中をはしょったりしていましたっけねぇ…。この道路になる原っぱにはちょうど1年前ほどに雉と遭遇したのも懐かしい思い出です。その時に書いた徒然草はこちらをご覧くださいませ。

さて、ちょっと寂しさを感じながらも本編に入りましょう。

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オリエンテーションは3日間に渡り、ロースクール内の見学(図書館案内や図書館で各自1席確保されたキャレルへの案内)、キャンパス内の見学(学部や学部図書館の見学、銀行や生協、フードコートなどへの案内)、ロースクール教授とのブレイクファースト・ミーティング(朝食会)、Dean達とのランチ等々、いろいろとありました。

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やはり、一番シンドカッタのが、Dean達とのランチと教授たちとの朝食会でしたね。もう予想がつくでしょうが、全て「英語」のせいです(苦笑)。WFUのLL.M.プログラムに関する組織は、ロースクール内にLL.M. Commity というのがあり、5名程度のロースクール教授がメンバーになっています。因みに、この委員会のトップであるP教授はDeaconの指導教授でした。事務局は委員会のメンバーでもあるM教授を筆頭に数人の秘書のおばちゃんから構成されていました。このM教授(女性)は、ロースクール卒業後に法律事務所で弁護士として働かれた後、ナビスコ社の法務部でインハウス・ロイヤーとなり、その後にWFUの“Legal Research & Writing”の教授として現在に至っています。

以前のエントリでもお話しましたが、DeaconがWFUを選んだ理由のひとつが、M教授やP教授の親切な対応でした。とにかく、我がコトのように真剣に考えてくれる姿は、留学後でも変わることなく、本当に感謝しているところです。もちろん、十人十色ですから、特にP教授に対する評価はDeaconの留学同期生でも二分されていました。尤も、ネガティブな理由の最たるものは「採点が厳しい!」ですから、あまり参考になりませんが(笑)。M教授はやはり女性らしい心配りが素晴らしく、ワイフ殿などに対してもいつも気を掛けてくれました。先生と生徒という立場ではなくて、一人の友人としてワイフ殿とも接してくれたことは本人もとても嬉しかったようです。ワイフ殿に限らず、Deacon以降の日本人留学生、特にその奥様方からは絶大の人気を誇っているようです。このお二人の先生については、これからもいろいろな場面で登場してくると思います。

随分と脱線しましたが、二日目にあったDeanとのランチはフランス料理のフルコースだったのですが、お隣に座った教授と話すことにのみ神経が集中してしまい、どんな食事だったか、美味しかったのか、全く記憶がありません。とにかく英語、英語、英語。聞き落としてはいけない。発音は大丈夫か。文法、間違っていないか。沈黙が続いている…。こんな感じでした。翌朝の朝食会でもできたてのパンやヨーグルト、各種フルーツ、それにフルーツポンチ(朝からでっせ!ノンアルコールだったのか…)。ここでも英語に自信がないDeaconは隠れるようにして立っていますが、所詮留学生は5名ですから、そんなにやすやすと逃げおおせる訳ではありません。確かに、ここまで幾つか似たような場面を経てきていますから、ある程度のところまでは何とかなります(自己紹介や日本のこと等)。しかし、持ち弾が尽きると大変です。ぶっつけの話題などで話をしようものなら、だいたいが途中で沈黙状態に…。
ある教授は、この日を境にあまりDeaconに話をしてこなくなった方もいます(単なる思い込みか?)。とはいえ、大多数の教授方はこちらの拙い英語にじっと辛抱され、話につきあってくれました。ランチに比べれば、立食ということもあり、それなりに食べたり、飲んだりできましたが、いずれも終了後はもうグロッキー状態でした。全身の発汗量も半端じゃない…って感じでした(^^;)。

オリエンテーションではTeaching Assistant (TA)やInternational Law Society (ILS)との対面もありました。JDの新2年生(2L)がTAとなって、1年生の面倒を見るのは米国のロースクールでは良く見られる制度です。WFUではLL.M.専任のTAがいて、彼女達がDeaconたちの面倒(勉強面や生活面)を見てくれることになりました。キャレルもLL.M.と同じエリアにあり、質問もし易い環境でしたね。そうそう、このキャレルもWFUではJD、LL.M.含めて全員に1席割り当てがありました。図書館で席取りをする必要も無く、ここに荷物を置いて、予習・復習、そして時には昼寝などができました。荷物を置くスペースもありましたし、PC接続もできましたので、とても便利でしたね。特にDeaconの席は窓際だったので、窓の景色を眺めることもできて、1年目の秋学期は毎日ここで過ごしていました。【冒頭の写真はDeaconの席】

ILSのメンバーとはいろいろな場面で行動を一緒にしたり、そもそもこのサークールに入るからには外国について興味を多く持っているわけで、旅行したり、勉強したり、遊んだりしたものです。今でもこのメンバーとは家族ぐるみでお付き合いをしています。このメンバーたちも追々このブログにも登場してくるでしょう。

3日間のオリエンテーション、毎日終了後は“車のディーラー詣”をしていました。レンタカーの返却期間も迫ってきましたし、そろそろ自家用車をゲットしなくてはならなかったからです。次回は、愛車購入についてのお話でもしてみましょうか。(つづく)

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