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2006/02/08

UCDサマースクール(その9)

先日、WFUのロースクールへの留学(LL.M.)をご検討されている方からご連絡をいただきました。もう、そういう季節なんですよねぇ。そろそろ合格通知が届き、どの学校に留学しようかと迷われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
このブログが少しでもお役に立てば幸いです。今回でUCDサマースクールについてのお話は最後になります。あまり濃い内容のものをご提供できなくて申し訳なかったのですが、雰囲気だけでもお伝えできていれば管理人としても嬉しい限りです。

それでは、本編に入ることにしましょう。

もうお判りのように、管理人は、このサマースクールには「人脈構築」と「米国生活のイロハの体得」を主目的に置いていました(もちろん、米国法の基礎の修得や英語力アップについては“言わずもがな”ということで…(^^;)。結果的にその目的は達成されたのではないかなと思っています。

まず、「人脈構築」については、既にお話ししましたように、検察官のNさんご夫妻、官庁派遣のヒロさんを始め多くの日本人参加者と交流を深めることができました。ちょっと名簿を開いてみますと、後半の「米国法入門コース」に参加された日本人参加者は44名。内訳は、企業派遣:20名 弁護士:11名 裁判官:5名 検察官:2名 官公庁その他:6名でした。多くの方がこのサマースクール終了後米国各地のロースクールに留学(LL.M.)されますが、このサマースクールのみで日本に帰国される方もいらっしゃいました。因みに、このサマースクールでご一緒だった方が数年後WFUのLL.M.に留学されることとなり数年ぶりにお会いしたことがありました。

約1ヶ月のDavisでの生活の中で2回ほど日本人参加者全員を対象にした飲み会などを日本料理屋さんで行うなど親交を深めていました。また、それぞれの宿泊地、ドミトリーではドミトリーの、アパートならアパートの居住者たちでの内輪の交流もありました。それぞれのロースクールに散って行った後でも、休みを利用して相互に訪問しあったり、多くの方がNY BARを受験されることもあって、その情報交換をされたりと、交流はそれなりに活発に行われていたと思います。管理人もNYCやフィラデルフィア、アーカンソーを訪問したりしたものです。そして、現在でも数名の方とはお会いしたり、仕事上でお付き合いさせていただいたりしています。

また、日本人ばかりでなく外国人参加者との交流も忘れられません。度々出てきたタイの検察官であるパットとの交流(これからも出てくるでしょう)もそうですし、ちょうどサマースクール中にあったサッカーW杯の決勝をキャンパス近くのスポーツバーで観戦したのは懐かしい思い出です。ブラジル人を中心とした熱く、エネルギーがほとばしるようなラテンの応援が今でも目に浮かびます。しかし、それもフランスが1点、2点、3点と追加点を加えていくに従って、応援のトーンが下がっていく様は将に「これがいわゆる“ラテン気質”なのか」と思わず納得してしまったもんです。

「米国生活のイロハ」についても、約1ヶ月間のアパート生活は来る2年間の留学生活にとって、貴重なシュミレーションになりました。電話会社とのやり取りやら普段のスーパーでの買い物、レンタカー利用による車の運転に至るまで…。わからなくなったとき、困ったときは、もう恥も外聞もなく「人に聞く、人に頼る」という術もここで会得したような気がします。カリフォルニアという土地柄でしょうか、助けを求めると快く応じてくれます。まあ、厳密に言うとここに限らず、Winston-Salemでも(これは“サザン・ホスピタリティ”かな)、NYCでも人はみな親切でしたが。

これらに加えて、週末のOne-Day Tripで行ったヨセミテ国立公園観光や独立記念日と週末を掛け合わせて行ったサンディエゴ(ワイフ殿の学生時代のホームスティ先を訪問)観光など、オフタイムでも思い出に残るイベントを満喫することができました。つい先日も現役留学生から「Deaconさんに薦められてUCDのサマースクールに参加しましたが、ホント良かったなと思っています。」とご連絡をいただきました。ジョブフェアで行ったNYCでサマースクール時代の日本人留学生と再会して楽しいひと時をお過ごしになったようです。管理人もWFUのロースクールではたった一人の日本人でしたから、UCDのお仲間と時々交わすメールや電話はとても貴重なものでした。

さて、次回からはいよいよ留学体験記のクライマックスとなるWFUロースクールでの思い出をお話ししていきたいと思います。

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