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2006/02/13

再び Winston-Salemへ

今年初となる海外出張が決まりました。ここんところ、“ちょっと一息”って感じだったのですが、再び忙しくなるかもしれません。また恒例のとおり、出張中は現地からの生情報(有用な情報をご提供できれば良いのですが…)をお届けしたいと思います。

それから、スキャナが復活しましたので、以前のエントリでペンディングになっていた「出願校リスト」と「チェックリスト」をアップしましたので、一応ご連絡させていただきます。

それでは、いよいよLL.M.留学についてのシリーズに入ることにしましょう。wfu-1 aerial3 chapel-night

UCDサマースクールは最後の1週間がサンフランシスコに近いバークレーで行われましたので、サマースクール終了後はサンフランシスコからノースカロライナに戻ることになりました。前回、生活のセットアップと学校への挨拶の目的でウィンストン・セーラムに入ったときは、隣の市にあるグリーンズボロ空港を利用しましたが、今回はフライトの関係もあり、同じNC州内ではありますが、シャーロット空港経由で戻ることにしました。

サマースクールでの仲間たちがそれぞれのフライト時間に合わせて旅立って行きます。ある人は母国に、ある人は米国の違う州に…。何とも言えない感傷的な気分にさせられます。名残惜しいなぁ…と。皆さんと再会を誓い合って、管理人夫婦もサンフランシスコ空港に向かいました。

時差の関係もあり、シャーロットに到着したのはもう夕方。事前に予約していた空港に隣接のホテルに宿泊です。ウィンストン・セーラムで泊まったホテル、Cortyard(マリオット系列)が良かったので、今回もインターネットで予約しました。

実は、このホテルでちょっとした出会いがありました。ワイフ殿が洗濯をするためホテル内のランドリーに行ったのですが、なんと洗剤切れ。持ち合わせもなく困っていたところに、隣のランドリーを使用していた男性が洗剤をわけてくれたそうです。そこから、会話が弾んだようなのですが、管理人の事情を知った彼は「道路の地図をあげるから、あとで旦那と部屋にいらっしゃい。」と言われたとの由。

さあ、この申し出を受け入れるか、受け入れまいか…? 二人は結構悩みました。犯罪に巻き込まれやしまいか…。信頼できる人物なのか…。まだまだ「危機意識」のアンテナがピンピンに張っている時期でしたから、無理もありません。ただ、ワイフ殿の話によれば、家族で夏休みを利用してワシントンDCまで観光に行った帰りということですし、二人で行く分にはまだ大丈夫だろうとの判断もあり、暫くしてからその部屋を訪れました。ノックをすると「誰だ!」という誰何。ワイフ殿が答えると、「ちょっと待っていなさい。今開けるから。」という返答。そして、すぐにチェーンをつけたままで少しドアが開き、こちらを覗き込む女の子の顔がありました。

そこには、“犯罪に巻き込まれる?”なんて心配したのが申し訳ないくらいの“あったか家族”がいました。お父さんと子供が3人、二人の男の子に一人の女の子。みんな元気よく挨拶をしてくれました。確か、長男が10歳、次男が6歳、末の女の子が4歳だったかと思います。一番上のお兄ちゃんが先ほどお父さんがランドリーで洗濯してきた洋服にアイロンをかけていました。お母さんがいないということで、お父さんとこのお兄ちゃんがお母さん代わりをしているように見えます。お父さんは子供たちに「ちょっと地図を持ってきなさい」と言うと、世界地図にある日本とアメリカを指で示しながら、管理人夫婦が法律の勉強をするために日本からやってきたのだということを判りやすく説明していました。

また、私たちにAAA(トリプルA)(日本のJAFに相当)の地図(アメリカ南東部)をくれてシャーロットからウィンストン・セーラムまでの道順を教えてくれました。それには自分達が住んでいるジョージア州の AthensからワシントンDCまでの道順を蛍光ペンでなぞってあるもので、何かこの家族の宝物(将来、子供たちにとって思い出の記念品になるのでは?)を頂いたような気がして申し訳ない気持ちになったもんです。彼らはワシントンDCのスミソニアン博物館など多くの博物館を見学してきたということで、口々にそのときの感動を管理人夫婦に話してくれました。わずか、30分にも満たない時間でしたが、何か心が通い合った様な気がしました。

部屋に戻って、「何かお礼をしたいね」と言うことで、まだ多少残っていた和紙の栞と自分達用に購入したUCDのロゴ入りの熊のぬいぐるみをプレゼントすることにしました。ワイフ殿が持っていくと、女の子は大喜びしていたということです。「また、いい人たちに巡りあえたねぇ。ジョージアって言うから、やっぱり“サザンホスピタリティ”っていうヤツかねぇ。」なんて二人で話したもんです。

後日談になりますが、この家族からは感謝祭の時に手紙を貰いました。プレゼントした熊の縫いぐるみにはワイフ殿の名前をつけて可愛がっているとの近況報告と私たちの成功を祈る文面になっていました。もちろん、私たちもお礼のレターを送ったのは言うまでもありません。

翌朝、ホテルから空港のレンタカーオフィスに直行するバスに乗り、これまた「○鹿の一つ覚え」ではないですが、Budgetでレンタカーを借りました。さあ、いよいよウィンストン・セーラムに向けて出発です。ワイフ殿を“人間ナビ”として、“あったか家族”から貰った地図を頼りに、一路先日契約したアパート目指して車を走らせました。(つづく)

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コメント

英語のHPランキングサイト作りました。作ったばかりで、登録者が少ないですが、これからがんばっていこうとおもっています。英語のみに特化したランキングですので、重宝するとおもいます。どうぞよろしくお願いします。HPランキング王「英語」

投稿: Yasu | 2006/02/22 12:16

Yasu様
遅ればせながら、貴ランキングサイトに登録させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 管理人(Deacon) | 2006/03/07 10:47

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