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2006/01/19

UCDサマースクール(その2)

17日は社会面でいろんなことが集中しましたね。阪神大震災から11年目を迎える日でもあり、地震問題にも関連する耐震強度偽装問題のヒューザー社長に対する証人喚問の日でもあり、宮崎勉被告に対する最高裁判決の日でもあり、そして前日夜半から速報で流れたライブドア社関連の証取法違反の疑いによる家宅捜査がなされた日。まあ、こんな日もあるんでしょうね、1年365日の中には。それぞれにつき、思いもありますが、それはまたいずれの機会にでも。

それでは、本編に入ることにしましょう。

Davis に到着した翌日、早速UCDのオフィスに挨拶に向かいました。UCDのロースクールには Waiting List に載っているところを強烈にアピールして合格通知を貰いながら、土壇場で入学辞退をしたというちょっと後ろめたい気持ちがあったのも事実です(詳細はこちらをご覧ください)。

「そんな事はよくある話で、学校だっていちいち覚えている訳ではないよ。」という先生や先輩方のお言葉に励まされてUCDのサマースクールに参加することにしました。何せ、最初の3週間は「法律英語」のクラスがあり、それに引き続いて「アメリカ法入門」のクラスが4週間あり、それが終わって数日でWFUのLL.M.コースが開講するという理想的なスケジュールでしたから、とても魅力的でした。

UCDのオフィスはロースクールとは別棟であるばかりか、メインキャンパスからもかなりの距離があり、徒歩であれば1時間、2時間掛かるのではないかとという感じでした。地図の見方にも苦労したせいか、何度も道に迷ったりしましたが、何とか辿りつきました。担当のグリーンウッド女史は、にこやかに、そして明るく対応してくれて、「これが“ウエスト・コースト”の人たちの気質か…」なんてしょうもないことを思ったりしたものです。湿気をほとんど感じないカラッとした天気、どこまでも続く青い空に「カリフォルニア」を感じたのは管理人だけではないはず。Davis には青い海はありませんが、何か“開放感”を感じます。

Winston-Salem も滞在期間中は天気にも恵まれましたが、スコールのようなものが毎日ありましたし、もっと湿気があったように感じました。その分、緑がとても鮮やかでした。この点、Davis は「緑」というよりも「黄色」というイメージがありました。森の「緑」というよりも、大地の「黄色」ってな感じです。これがロスアンゼルスやサンディエゴであればまた別のイメージになるのでしょうが。

挨拶を終えて、いよいよアパートへの移動です。それはUCDのキャンパスから車で5分程度のところにありました。サマースクール中の滞在方法は四つの選択肢が用意されていました。①キャンパス内のドミトリー(寄宿舎) ②UCD推薦のアパート ③一般家庭でのホームスティ ④キャンパスの直ぐ近くにあるホテルのいずれか。日本人参加者にはいませんでしたが、南米からの留学生はこれらの選択肢には満足せず、自分でアパートを見つけて入居する人もいました。大体、①と③は単身で参加されている留学生で、②は妻帯者(家族帯同者)の留学生という感じでした。少数でしたが、④を選択されている方もいらっしゃいました。

ここのアパートも「タウンハウス型」で、一つの建物(2階建て)に上下2世帯入居できる形になっていました。アパート管理人のロクサン女史はヒスパニック系の恰幅のいいおばちゃんで、既にUCDのグリーンウッド女史から連絡を受けていたらしく、我々を待ち構えていました。案内された部屋は2階部分で furnished (家具つき)です。1ベッド・1バスで学校の補助もあるのでしょうか、月600ドル程度だったと記憶しています。
Winston-Salemで契約したアパートと比較したら「えっ!」となるような外装と内装でしたが、贅沢は言えませぬ。ロクサン女史が家の中を案内してくれましたが、何とコンロがつきっ放し!真っ赤な炎が…ではなくて、電気でしたから蚊取り線香が全体に真っ赤になっている状況を想像してみてください。これにはロクサン女史も真っ青。「掃除したのが一昨日だから、それからずっとつけっぱなしだったわ!」と。大事に至らなくてよかった、よかった。

移動といっても、管理人夫婦のスーツケースを運び込むだけのあっさりしたもの。とりあえず、ここでショート・ブレイク。クーラーは付いていたものの、窓からのそよ風が何とも涼しく、いつの間にか二人とも眠り込んでしまいました。一眠りのあとは、とりあえず食料購入です。近くのスーパーマーケットまで車を走らせました。最近でこそ、日本でも欧米スタイルのスーパーマーケットがお目見えし始めていますが、管理人にとっては初めての経験です。

あの豊富な品物の取り揃えには度肝を抜かれました。入ってすぐにフルーツの山。それも日本では余り見かけないフルーツも多くあります。大げさですが、軽いカルチャーショックでしたね。全てが新鮮に見えるって感じです。

カリフォルニアという土地柄でしょうか。アジア系やヒスパニック系の人たちも多く見受けられます。むしろ白人よりも多い感じでした。その中に一人でカートを押しながら買い物をしている若いアジア系の男性が目に付きました。「うーん、あの顔かたち、服装、間違いなく日本人(日系人)に違いない。」と確信。ワイフ殿に「ねぇねぇ、アイツ、日本人じゃない?」と。「確かに。『アメリカ留学中の日本人です』って感じだね。」と返すワイフ殿。
結局、彼とは買い物の間、店内で数回すれ違いましたが、お互い見て見ぬ振りというか、目を合わせることをしませんでした(笑)。しかし、その彼とまさか再会するとは、その時に思ってもみませんでした。彼もそうだったことでしょう。

この続きはまた次回ということで。お楽しみに!

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