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2005/11/25

出願準備から学校選択まで(第12ラウンド)

昨夜は今年第1回目の忘年会(師走にも入っていないのに…)があり、ふぐに舌鼓を打ってきました。飲み放題つきで3000円以下!「“ふぐ”じゃなくて“カワハギ”なんじゃない?」なんていう憎まれ口を叩かれながらも、幹事殿は平然としておりました。

何でも航空券チケットの「早割り」や「超割り」のような制度で、早くに予約(取消不可)をすると費用は通常の半額でOKというサイトがあるようで、それを利用したとのことでした。ふぐの本場・下関出身の同僚がいて、途中首をかしげる場面もありましたが、最終的には「うん、これはふぐだ」というお墨付きを出しておりました。管理人としては「まあ美味しく食べれたからふぐでもカワハギでも構わないや。」という感じで、一人でもりもり刺身や鍋を突っついていました。もう、1年が終わるんですねぇ。早いものです…。ロースクール出願準備に追われている方は年内出願で一層忙しさに拍車がかかりそうですね。頑張ってください!

さて、今回は「いざ出願!」という時のワンポイント・アドバイスをしてみたいと思います。

まずは出願先への「TOEFLのスコア送付」について。
これは今では当てはまらないことかもしれませんので、経験談ということでお読みください(現在も同様のシステムであれば、ちょっとご留意いただくということで)。当時はTOEFLのスコアをETS経由で送付することになっていました。TOEFLのスコア用紙の裏面を利用して、送付先と送付の方法(普通便か特急便か)を指定のうえ、ETSにFAXするようになっていました。

問題は、送付依頼をしたにもかかわらず、スコアが出願締切日にまで届かないケースがあることです(このようなケースは煩雑に起こっていたらしいです)。実は、管理人もこのケースに該当した犠牲者です。9校出願したうち2校には締切日までにスコアが届いておらず、学校側から複数回に渡り督促を受けてしまったのです。締切日の1ヶ月前に「特急便」(料金普通便の3倍くらいだった記憶が…)で依頼しているにもかかわらずです!

今はコンピュータベースでの試験になっているとのことですから、よもやこのようなコトは起こりえないとは思いますが、当時はもう憤懣やるかたなしといった感じでした。何せ、管理人からすれば、ETSには“前科”がありますから(笑)。万一、まだ旧態依然の依頼制度であるならば、ETSに対して送付確認を求めることをお勧めします。ETSのサイトにアクセスして「送付確認」のメールを送る訳です。1週間以内に送付の有無をメールで教えてくれることを後になって知りました(現状については、各自ETSのサイトでお確かめくださいね)。

もう一つ、「出願校との連絡を密にする」について。
言い換えれば、自分をどんどんアピールするということです。自分がどんなに貴方のロースクールに入りたいのかを訴えるのです。これも管理人の経験談になるのですが、これによって1校合格を勝ち取ったと信じています。この学校の出願締切日は「1月15日」でしたが、所謂「ローリング・アドミッション」の関係もあり、12月中旬に願書を送付いたしました。しかし、3月を過ぎても合否の通知が来ません(同校のブリテンには「3月中に合否通知する」と記載ありました)。「ははぁ、これは“Waiting List”に載っているな。」と思い、4月に入ってからメールで合否の確認をしてみました。その際に、いかに自分がこの学校に入りたいのかを具体的な理由も併せて書いておきました(実際、この時点では同校を“第一志望群”として考えていたので、決して偽りではありません)。このメール送信後、10日余りして合格通知を貰うことができました。ということで、「自分の強い思いは伝えるべし」という考えに至っている次第です。要は「後悔しなさんな!やれる事はやっておこう!」ということに繋がるかと思います。

最後が「大学時代の成績証明書送付」について。
管理人が出願した当時は、卒業した大学で必要通数を取得して、各出願先に送付することになっていました。しかし、現在はとても便利なシステムがあるようです。現在米国ロースクール留学のご準備をされている方のブログにて言及されているのを拝見しましたので、ここでご紹介させていただきましょう(TBさせていただきました)。もちろん、従前の方法でも問題ないようではありますが、便利なシステムができたんですね。

さて、次回は読者の方からお尋ねがあった「なぜ、この9校に出願校したのか?」という点について、簡単にご説明したいと思っています。それ以降、出願準備で言及しておくことがあればさせていただき、合否結果、留学先選定とその経緯についてお話させていただこうと考えています。それでは良い週末を!

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3.留学準備(出願準備)」カテゴリの記事

コメント

Deaconさん
TBありがとうございます。
本文で触れていただいた便利なシステムでは、成績証明書とともにTOEFLのスコアも送ってくれます。その場合には、TOEFLのスコアもこのLSACに送ることになります。
難点はフィーが高いということですね。5校への出願費用込みで$185です。普通にTOEFLのスコアと成績証明を送るだけならほとんど費用はかからないですからね。私も相当悩んだすえ、成績証明を1校ずつ送る手間を考えて、申し込みました。留学は延期になったのですが、有効期間が割と長い(確か5年とかだったような気が・・・)ですので、次の機会があればそのときに使えます。
TOEFLのスコアを送るのも、今は電話で指示ができます。特急とか普通とかいう区分もなくなって、電話で指示を出してから4営業日以内に発送するということになっているようです。
Georgetownあたりは成績証明と推薦状以外の出願書類はウェブで提出できますし、出願料もクレジットカードで払えます。
すごく便利です。後は行くだけ、何ですけどね。

投稿: 法学徒 | 2005/11/25 20:05

法学徒さま、いらっしゃいませ。

早速のお越し&詳細なフォローをどうもありがとうございました。
そうですか、TOEFLのスコアも一緒に送ってくれるのであれば便利ですね。確かに費用はちとお高いようですが、仕事しながらの出願準備はとても大変ですから、私の時もあればお世話になっていたことでしょう。
法学徒さまもこの1年間を有効に活用されて、希望されるロースクールに留学されますことをお祈りいたしております。
これからもこのブログでは私のつたない経験を書き連ねていく予定ですので、気が向いたらお越しください。
コメント、ありがとうございました。

投稿: Deacon(管理人) | 2005/11/25 22:50

こんにちは。企業派遣で留学中のものです。いつも読ませていただいております。
昨年出願したのですが、ETSがいまいち信頼がおけないのと学校によってはアドミに問題があって、いくらこちらが一生懸命やっても「届かない」攻撃を喰らうことはあります。某コーネルのときがそうでした(GPAとかからして無理だとは思っていたので…いいんですけど)。最終的にはETSから送られてきた送付済のスリップをPDFにしてメールで送りつけてそのうえで電話で確認して、ようやく届いたことを確認してもらえるというようなことがありました。ご参考までに。

投稿: dtk1 | 2005/11/26 08:13

dtk1さま、はじめまして。
貴重な情報のご提供、ありがとうございました。やはりETSはそうでしたか…。結構苦労している方、多いんですね、やっぱり。

dtk1さまのブログを拝見しました。現役LL.M.留学生ということで、場所的にもかなり寒さが厳しくなっていると拝察申し上げます。これから期末試験も控えている思いますが、お身体にご留意いただき、頑張ってください。また、現役生の有用な情報をご提供いただければ幸甚です。今後ともよろしくお願いします。

投稿: Deacon(管理人) | 2005/11/26 22:03

Deacon様
こちらの拙いblogをご覧いただきありがとうございます。こちらこそ宜しくお願い致します。
寒いのもさることながら、やはり期末試験が心配です…。既に一つ終わっており、試験の対応の仕方については一定のイメージをつかんでいますが不安を禁じえません。
ちなみにこちらの勤務先からは来年もLLMに人が行くのですが、既に合格通知も届き始めています(私も昨年はそうでした)。上位校ではないにしても、精神面で安心できました。特に企業派遣の場合は行く先がないという事態はさけないといけませんから。それと私も今度行く人間も11月中には出願書類の発送を終えていました。早いほうだとは思いますが、そのほうが安心です。それでもフォローに時間がかかって、すべての出願校で書類の受付が完了したのが2月でしたが…。
雑駁なコメントですがご参考までに。

投稿: dtk1 | 2005/11/26 23:53

dtk1さま

またまた有益な情報、ご経験談をご披露いただきまして、どうもありがとうございました。随分前のことにはなりますが、私自身も「なるべく早めに出願したほうがいい」との思いから、一生懸命準備したことを思い出しました。真実は確かめていませんが、「UC系列はローリング・アドミッションを採用しない」と聞いたことがありますが、どうなんでしょうかねぇ。
それと、先のコメントにありました某Cロースクールですが、私も督促(TOEFLスコア)を受けて、慌ててETSに連絡取ったのですが、もう締切日を過ぎてしまって間に合わなかったというシャレにならないことが起きました。このあたりの詳細は近いうちにブログの中でお話させていただきたいと思っています。
dtk1さまの貴重な現役生のコメント、今後とも楽しみにしておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 管理人(Deacon) | 2005/11/28 10:16

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