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2005/09/27

ミラノ郊外でのイタリア料理

昨夜は慣れない街でのレンタカー移動による疲れからか、リストランテの選択に迷いが見られ、結果的に「後悔の鬼」となった同行者である“欧州通”は、今日の昼食にリベンジを果たすとコトある毎に息巻いていました(「本物のパスタを食べさせてやる」と)。
今日の仕事は午前中に終了し、再びロンドンに戻る予定でしたので、リベンジする機会は、今日のランチ1回ポッキリになる訳です。

さて、予定どおりに仕事が終了し、いよいよランチ・タイム!
ミラノの空港まで約2時間弱の場所で、辺りはもう完全に田舎モード。高速道路から外れた小さい街を繋いでいる道路を進みながら、当たりを付けて行きます。だいたい10分も走ると隣町についてしまうというような感じで、それぞれの街もこじんまりとまとまっています。何とも雰囲気がいいんです。

そして、とうとう街の中心からちょっと離れた住宅街の中に、そのリストランテはありました。店先はそれほど大きくもないのですが、セスナ機のミニチュアが飾ってあり、それが目を惹きます。店前に5台程度の駐車スペースがあり、既に3台程度駐車していました。開店15分前だったらしく、皆、車の中で待機していたようです。

お店のおばちゃんは、この得体の知れない4人の東洋人を開店前だったにもかかわらず、店内に入れてくれました。さあ、パスタを! しかし、メニューは当然のことながら、イタリア語。英語併記もありません。まいったな…。おばちゃんもおじちゃんも英語は通じない。でも、そこは2名の“欧州通”が解説してくれます。片言のイタリア語でおばちゃんにも説明を求めますが、これはなかなかうまくいきません。バターを貰うにも結局台所まで言って実物を示してゲットするという感じです。
お店の雰囲気はとてもいい感じです。玄関は小さいものの、中に入るとその広さにびっくり。4人掛けのテーブルが20席以上あったように思えます。私達がメニューに悪戦苦闘している間に開店時間を迎え、あっという間にほとんどの席が埋まっていきました。

食前酒から始まって、前菜は各種パスタから選択。メインは肉料理が5種に魚料理が1種。付け合せが野菜やポテトなど5種類程度。最後にエスプレッソでしめて、合計10ユーロ。値段のリーズナブルさに驚かされましたが、その味が最高!ハウスワインは小ぶりなデカンタの赤ワイン。下戸の管理人もぐいぐい飲めてしまう飲み易さ。そして、本場の本物のパスタ。管理人がオーダーしたのは麺が蝶々の羽のような形をしたもので、茹で加減といい、サーモンとの絡みといい、まさに絶品。皆さん、感嘆の声を漏らしながら、あっという間に平らげてしまいました。最後の締めとなるエスプレッソも格別。「至福の時」とはこういう時間を言うのではないでしょうか?それくらいに満喫しました。
他のお客さんは恐らく地元の方ばっかりなのでしょう。我々を物珍しそうに見ていますが、目が合うとにっこりしてくれます。

決してイタリアの観光ブックには出てこない街、リストランテに違いないでしょうが、100点満点を付けたいほどのものでした。一見、無愛想なおばちゃんの隠れた気遣いやサービスにも大満足のランチ・タイムでした。完璧なリベンジを演出した“欧州通”も気分良くハンドルを握ります。聞けば140キロのスピードで一路ミラノ空港に向かっていたらしいですが、赤ワインのお陰で後部座席で心地よく眠りについてしまった管理人たちには、そんなこと知る由もありませんでした。

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