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2005/09/09

英語との闘い(夜明け前)

時は1990年代初めにまで遡ります。大学を1年間留年して臨んだ某資格試験の合格発表の翌日から管理人の就職活動が始まりました。大学のゼミの先生(法学部・商法)からは暗に引き続きの試験合格の準備を続けることへの疑問が呈されていました。「今は企業でも法務部という部署がある。そういう部署でも今までの勉強を活かせる筈だよ。」というお言葉と当時の就職環境(いわゆる「バ・ブ・ルの時代」と言われていますね)が管理人に人生設計の一大転換を決意させました。

当時は断腸の思いでの(人生設計の)方針転換だったのですが、今思うとこれで良かったのかもしれないと。結論を出すのは人生最後の日まで取っておくとしても、今はそんな思いです。

さて、就職活動は、ただひたすら「法務部門に配属されること」にポイントを置いたものでした。今でこそ「職種別採用」というものが主流になってきているようですが、15年ほど前はまだ無かった…少なくとも管理人は知りませんでした。お蔭様で大学時代の先輩の紹介もあり、現在の会社に就職ができて、これまた運良く入社1年目から法務部門へ配属されました(配属前研修では「新人の法務部門配属はあり得ない」と言われていましたので、辞令を貰ったときは跳び上がらんばかりの嬉しさでしたね)。

なぜ、この会社への就職を決めたか?もちろん法務部門が存在し、配属の可能性が高かったということもありますが、一番の理由は「海外研修制度」があり、実際にロースクール派遣の実績があったことです。そう、いずれ自分もロースクールに留学したい。これが最大の理由でした。就職活動中に実際にロースクールに留学して帰国されたばかりの社員の方(今では上司になりますが)にお話を伺うチャンスもあり、「君もウチに来ればロースクール留学できるよ。まあ、選抜試験はあるけどね。」という言葉を聞き、この会社への就職を決意しました。「資格試験を断念したからには、それに替わる目標を置きたい。それはロースクール留学だ。」 正直なところ、これが偽りない気持ちだっと思います。今振り返ると動機はやや不純だったかもしれません。

あまり気にも留めずさらっと流した「選抜試験」。これがどれほどの難敵になるかとはこの時点では全く思いもよりませんでした。

その頃(今もそうでしょうが)、10月1日は内定式があり、午後からは内定者全員によるTOEIC試験が実施されました。大学時代、英語とは全く無縁の生活を送っていた管理人にとってTOEICやTOEFLなどは受験したことは勿論、聞いたことすらない始末でした。「まあ、何とかなるでしょ。」というこの楽観的な考えは試験開始後すぐに吹き飛びました。まず、リスニングで度肝を抜かれました。とにかく言っていることがよく判らない(いや、まったく判らない!)。いつから試験が始まるのかさえ判らず左右前後の仲間の様子を伺いながらという有様です。もう、どんな状況であったかはご想像にお任せします。四肢選択問題、最後は鉛筆を転がして決めていたくらいですから…。もちろん、結果は最悪。375点でした。正確には覚えていませんが、リスニングが200点のリーディングが175点だったかと思います。よくまあ、これで「ロースクール留学」なんて言えますよね。しかし、この点数が自分を発奮させました。ここから長ーい英語との闘いの火蓋が切って落とされたのでした。

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